お金の要る社会では
ボランティア活動が素晴らしいと評価されます。
それは見返りのない行動だからですね。
ちなみに
お金のない社会はボランティアの社会ですよ。
お金の要る社会では
会社は人手が欲しい時お金を払って人を雇います。
人はお金をもらって働きます。
欲しい物を手に入れる時もお金を払います。
好きな人に手紙を送る時もお金を払います。
お金を払わないとこの世は何も出来ないんです。
お金が欲しい時「お金を融通してもらう」って言います。
融通って?
>融通(デジタル大辞泉より)
1、とどこおりなく通じること。
転じて、必要に応じて自在に処理すること。ゆずう。
2、必要な物や金を都合すること。やりくり。ゆずう。
3、仏語。別々のものがとけあって一体となること ...
みんなとつながることは融通しているってことでしょうね。
お金の要る社会では融通しあうことは難しいです。
農家では人手不足で困っています。
お金のない社会では余るほど人手はあるのにね。
いくらでも融通が利くんです。
あなたの家に要らないもので捨てられないものはないですか?
あなたが要らなくても欲しいと言う人はいるはずです。
生産されていない部品を探している人もいるはずです。
欲しいと思ってもお金を払うことができない。
送ってあげたいけど運賃まで払えない。
お金がないと融通したくても出来ないことばかりです。
我が家には要らないものがあります。
オープンリールのデッキとオープンリールのテープ。
ブリタニカの百科事典。
バイクの二台に付けるキャリアケース。(新品)
要る人がいればタダであげますよ。(着払いで)
お金のない社会の良い所は
人も物もすべてが融通しやすい社会です。
「すべてとつながっている」と実感できる社会です。