目標は同じなのに目的が違う

誰もが健康でいたい世界が平和でありたい

病気と戦争について改めて考えてみました。

医療が発達しているのにみんなが健康になれない。

軍備を増強しているのに世界が平和になれない。



目標と目的について考えてみました。


>もくひょう【目標】(デジタル大辞泉の解説)
1、そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。
2、射撃・攻撃などの対象。まと。
3、行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。


>もくてき【目的】(デジタル大辞泉の解説)
1、実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。
2、倫理学で、理性ないし意志が、行為に先だって行為を規定し、
 方向づけるもの。

◇「目的」は、「目標」に比べ抽象的で長期にわたる目あてであり、
 内容に重点を置いて使う。



医療行為は医術・医薬で病気やけがを治すこと。治療。療治。

けっして病気を減らす行為ではないです。

軍備は国を守るため、または戦争をするために必要な

兵員・兵器・軍事施設などをそろえること。また、その装備。

けっして軍備が平和を作っているのではありません。



医療が発達しているのに病気が減らないのは

みんなが健康になれる社会を作らないからです。

世界中が軍備をそろえても世界平和になれないのは

世界平和のための行動を起こさないからです。



行動を起こさない根本原因は何か?

もうわかりますよね。

お金の要る社会を卒業しないからです。

目標は同じなのに目的が違うから実現しない。