震災は防げないけど被災は防げる

阪神・淡路大震災から1月17日で20年になります。

犠牲者の方を思うとつらいです。

巨大地震はこれからも

どこで起きてもおかしくない状況にあるそうです。



地震を止めることが出来ないのなら震災は必ず起きます。

でも

犠牲者を極力出さない工夫は出来ます。

それは

所有権とお金を廃止することです。



占有権(使用権)さえあればすべてがうまく行きます。

所有権を廃止したら何が良いのか?

一つだけ具体的に書いてみます。

日本全国に空き家はどのくらいあるか知っていますか?

820万戸です。



所有権が無くなれば

すべての家屋が再利用されます。

田んぼや畑などの放棄地が農業希望者に利用されます。

自由に移住が出来るんです。



大震災や大津波、集中豪雨での自然災害が絶えません。

テレビの特集番組で

「危険な場所とわかっているけど移転が出来ない」と

インタビューである人が答えていました。

理由は「財力がない」ということです。



お金の要るシステムでは所有権も人の自由を奪っているんです。

お金のない社会は多くの問題が解決しますよ。



将来こんな言葉を聞くことのないようにしたいです。

「こんなに犠牲者が出ることがわかっていたのに

あの時なぜお金のない社会にしなかったんですか?」って。