お金の要る社会では「働くことは辛いこと」のようです。
「働かないで遊んで暮らしたい」と言う人もいます。
特に「宝くじが当たったらどうしますか?」という質問に。(笑)
こんなニュースがありました。
<過労死>裁量労働の男性認定…東京の労基署 遺族側が立証
毎日新聞5月12日(火)配信
証券や国債などの市場情報を提供する東京都内の会社で
アナリストとして働き、心疾患で亡くなった男性(当時47歳)
について、三田労働基準監督署(東京都)が過労死として
労災認定していたことが分かった。
(中略)
労働時間が重要な判断材料になる過労の労災認定で、
労働時間が不明確な裁量労働制の勤労者が過労死と
認定されるのは極めて異例。
>裁量労働のアナリスト、「過労死」認定 労基署 産経新聞
>介護、子育て、真夜中まで仕事−日本の女性は大変 Bloomberg
アナリストって何でしょう?
>アナリスト(大辞林 第三版より)
事象を分析し判断する専門家。
精神分析医のほか,経済の動向や投資について分析する
証券アナリストなどをいう。
お金のない社会なら証券アナリストは存在しませんけどね。
労働時間は一日4〜5時間あれば充分ですよ。
必要なものを必要な量だけ作れば良いんです。
しかも
環境と健康に良いものしか作りません。
子育ても仕事ですし、お年寄りと話し相手になることも仕事、
社会のために知恵を出し合うことも研究することも仕事です。
働くことで心身ともにストレス過剰は楽しく働けません。
生まれて良かった。
生きていくのが楽しい。
健康でいることに感謝したい。
「次は何をしよう?」とワクワクする。
そういう生き方が出来るのがお金のない社会です。
苦しいことを耐えることも修行と言われますが、
社会のために自分を活かすことに力を注ぐことも修行です。
お金のない社会は新しい修行の場と言えるかもしれませんね。