正論は正論ではない

政治家は「自分が正しい」と思って政策を決定します。
それは
一般の人でも同じことが言えますよね。



正しいと思っても人や地域によっては正しくないこともあります。
「所変われば品変わる」のことわざを思い出します。



>所変われば品変わる(故事ことわざ辞典より)
土地土地で風俗や習慣が違うということ。
また、同じ物でも土地が変わると、名前や用途も変わるということ。



原発も軍隊も「必要です」と言う人たちも正論だと思ってる。
原発も軍隊も「要らない」と言う人たちも正論だと思ってる。



>正論(デジタル大辞泉より)
道理にかなった正しい意見や議論。



道理って何だろう?



>道理(大辞林 第三版の解説)
1、物事がそうあるべきすじみち。ことわり。わけ。
2、人の行うべき正しい道。



アメリカでは銃を持つことで自分を守ると言います。
日本では助け合うことで自分を守ると言います。

核を持つことで核戦争を防ぐと言う人もいれば
核を無くすことで核戦争を無くすと言う人もいます。

原発は経済活動をするために必要だと言う。
経済活動をやめれば原発は要らないと言う。



船井幸雄さんの話を思い出します。
「2011年12月15日
「真の自然の理」=「天の理」の時代になりつつある。」



地の理から天の理に変わっていくという事です。
その中の一部を抜粋します。


競争は善⇒ 競争は悪
権利が大事⇒ 所有権、著作権、特許などの権利はなくなる
金銭、営利が中心⇒ これらは無価値になる
裁きは必要⇒ 人が人を裁くことはなくなる
我よし、今よし、お金よし⇒ 全てよし。ただしお金は不要になる



お金のない社会になれば天の理に叶う生き方が出来ますよ。