本当に困らないと人は変われない

「自分を変えることは難しい」と言われる。
「他人を変えることはもっと難しい」と言われる。
「社会を変えることはもっともっと難しい」と言われる。


本当は簡単なことなのにね。
「変わります」と決めるだけですから。(笑)


なぜ変われないのか?
それは
「変えたくない」という気持ちがあるから。
「面倒くさいから」ですね。(笑)


世界が平和になれない理由を考えたんですよ。
それは
平和になるための行動を起こさないから。
戦争をしない方法ばかり議論しているんです。


財政健全化、少子化対策、医療費削減、年金支給高齢化、
失業対策、温暖化対策、地震対策等など多くの社会問題。
解決方法知っていますか?
お金のない社会にすればすべて解決できますよ。
世界平和もです。


多くの人は経済活動が良くないことは知っています。
でも
経済活動は人間社会を支えるシステムだと信じている。
なぜなら
お金は血液のように喩えられているから。
「お金がないと生きていけない」という大きな思い込みです。


多くの人は
理想を語るけど理想を実現するための行動を起こさない。
何をすれば良いのか知っていても行動が伴わないんです。
ここで言う意味とは少し違うけど
ある言葉を思い出します。


知行合一(ちこうごういつ)
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

陽明(ようめい)学の命題の一つ。
知ることと実行することとは本来二つには分けられない、
(中略)
知っているだけで実行しないのはまだ本当の知とはいえない、
とし、実践のうえで知と行とが一致することを要請する
実践重視・体験重視の立場(事上磨錬(じじようまれん))を
とっている。



そして
こんなことわざを思い出します。


>苦しい時の神頼み(故事ことわざ辞典より)
<意味>日頃は神も仏も拝んだことがない信心のない者が、
苦しい時や困った時や災難にあったりしたときにだけ、
神仏に頼って助けを求めて祈ること。


>言うは易く行うは難し(故事ことわざ辞典より)
<意味>何をするにしても、口で言うのは簡単だが
それを実行するのは大変難しいということの教え。


「私が変われば世界が変わる」
それは
「私は世界だから」
ですね。


大震災や大噴火や大津波原発事故や戦争が起きる前に
お金の要るシステムを終わりにして欲しい。