ハピネス(夢を見ました)

8月9日早朝眼が覚める前の夢でした。


舞台は外国で小高い丘の上にある貧困地域です。
黒人だけの小さな村ですが
古い4階建てのアパートもあります。



僕が10歳くらいの男の子に
「お金のない世界ならこんなに困らないよ」
と言うと
「お金がないとスーパーに行っても売ってくれないよ」
と答えています。


「お金はなぜ要るか知ってる?」
と聞くと
「お金はなぜ要るんだろう?」
と考える。


「すべては人件費なんだよ」
と言うと
「人件費?」
とまた考える。


「お店で売ってるものはすべて自然から出来ているよ」
「自然から出来てるの?」
「そうだよ、空気や水と同じようにね自然にある資源だよ」
「本当はみんなタダなんだね」
「だから人件費だけしか要らないんだよ」
「人件費が要らなきゃお金のない世界は出来るの?」
「そうだよ」


「人件費♪人件費♪人件費♪」
子どもはそう言いながら踊っていました。



そこへ青年たちが数人集まって僕に迫ってきます。
この街から出て行けとばかりに
消火栓につないだ消火用ホースを僕に向けて・・・



水が出ません(笑)
長年火災がなかったのでホースが朽ちていたようです。
仕方がないので
町内で使う消火器を持ってきたけどこれもダメ。



そうこうしていると街中の人たちが集まってきました。
僕とお話した子どもが周りの人に
「お金のない世界の素晴らしさ」を伝えたようです。



そのとき音楽が流れてきました。
そのときはわからなかったけど炭酸飲料のCMソングです。
その音楽に合わせて「ハッピーネス」を連呼しています。
歌詞がわからないのでハッピーネスだけを連呼です(笑)



黒人の老夫婦も一緒に歌っていました。
そして
なぜか若者たちは溜まった水と一緒に高台から流された。



その街では二つの気付きがありました。
長いこと街では火事が起きなかったこと
消火器の点検はたまにはしたほうがいいと言うこと。



最後に
小さな食堂に入ると数人の人がテレビを見ていました。
その中に日本女性が一人座っていました。
この人は「誰?」
眼が覚めました。