2、お金の要る世界の欠点

お金の要る世界の欠点
 (お金の存在が多くの犠牲を作りました)


お金の要る世界での欠点を取り上げる意見は多いです。
愚痴のほとんどが欠点が原因ですね。
ほんの一部を取り上げてみました。
現実を見れば思い当たることが多いです。


・お金がないと何も出来ないのがつらい。

・お金がないと生きていけなんて馬鹿げたシステムです。

・お金の循環を中心としたシステムが
 自然環境(生態系)の循環を無視してしまう。

原発や農薬など無いほうがいいと知っていても
 経済のために必要だと思ってしまう。

・病気でも仕事に行かなければいけない。

・家族が一緒に生活したいのに単身赴任が強要される。

・結婚したいけど金銭的苦労が予想されるから結婚しない。

・離婚したくても金銭的苦労が予想されるから離婚しない。

・所有権があるために林業や農業に興味のある人が自由に
 山に入ったり休耕田に入って作業することが出来ない。

・募金をやっても痛み止めの対処療法と同じで解決できない。

・お金を貯める人が増えると働かない人が増える。

・荒れた山林が増えている。

・昔ながらの田畑が生産不可能の土地に変容している。

・食糧不足が避けられない状況になる。

・家庭崩壊が増えてくる。

うつ病が増えてくる。

・大量に野菜が採れると豊作貧乏と言われ価格が落ちる
 価格が落ちることを防ぐために大量の野菜を土に入れる。

原発のある所は補助金が欲しいから原発反対だけど
 しかたなく再稼動を容認する。

・経済的に農薬を使わないと野菜が作れないから
 健康に良い野菜はなかなか作れない。

・水や気功や整体などで治癒力を高めて治療できるのに
 経済の一環である医療行為から外れるので普及しない。

・小川はいっぱいあるのに自由に発電をしてはいけない。

・仕事が無くて遊んでいる人が多いのに
 農作業の人手不足でも人を雇うことが出来ない農家や
 会社の残業で苦しんでいる人たちが多い。

・自分の子供を保育園に預けて
 自分は他人の子供たちの面倒を見て収入を得る。

・自分の家族の介護を施設に頼み
 自分は他人の介護でお金を稼ぐ。
 
・人を殺してでもお金を手に入れる人がいる。

・お金を奪われないように人を殺すこともある。

・自然を壊してでもお金儲けをする人がいる。

・温暖化を止めましょうと言いながら
 経済優先だから温暖化を止める行動をしない。

・お金も食料も物も全てはどこかで停滞させる
 という事自体がトラブルの原因だと思うのです。

・コンビニで売れ残った弁当は捨てるんです。
 いくら空腹の人がいてもあげてはいけないんです。
 もったいないです。

・病院は病気やケガの人を治療する所です。
 でもねお金の無い人は治療してくれないんです。
 お金の無い人は助けてもらえないんです。

・製薬会社は余るほど薬があっても
 お金が無い人には欲しくてもあげないんです。
 何のために薬を作っているんでしょうか?

・産業廃棄物の運搬をやっていた頃の話です。
 新品なのに型が古いから捨てるんです。
 「知り合いの大工にあげる」と言ったら叱られました。
 「それじゃあ儲からないから捨ててください」って。
 もったいないです。

・合法的な不法投棄って知ってますか?
 産業廃棄物の処分場は県知事の認可が要ります。
 捨ててはいけないものも捨てているんです。
 分別するのにお金がかかるからやらないんですよ。
 土で埋めてしまえばきれいな公園になるんです。
 何年か経つと地下水や河川が汚染されます。
 井戸水が飲めなくなった所もあります。
 恐いことです。