新しい競争社会

大規模リサイクルセンターの存在意義は全員が理解したつもりだけど、より良いものを作るという競争原理が壊される恐れを感じていた。


競争は良い面も悪い面もあるんですよね。
お金儲けに嫌気をさした栄治も、学校での成績を友達と比較される稔も「競争をやめれば」と言う幸夫のコメントにショックを受けた。


大規模リサイクルセンターの存在は単なる循環型システムではなかったようです。
社会のあり方、人の生き方まで考えさせられることでした。