生産の不思議と科学の進化

資本主義社会では
大量生産・大量消費が大歓迎のようです。
当然そのあとは大量廃棄が待ってます。
近ごろはリサイクルが多くなりました。


小説「12歳の少年が世界を変える」の中では
稔君が農家の実態を知ることになります。
それは
「利益が上がらないとやめる農家が増えている」
「農家は高齢者が支えている」
という話題だった。


食糧は人間が生きていくために必要なもの。
それなのに
生産者は損してまで作りたくないと言っている。
生きるために必要なものが
食糧よりお金であることに不思議に思った。


そして食糧以外の生産物について
「生産って必要とする人がいるから作るんでしょ?」
という質問に
「工場は作り続けないとお金が入ってこないのよ」
と言われる。
生産物はお金を得るために大量に作られていく。


多くの生産物は人が働いて作られていくもの。
人が働くのは収入を得るため。
それが
利益を上げる必要のないお金のない社会なら
必要なものを必要な量だけ作る
健康や環境に良いものだけ作る
そういうことが起きますね。


ところで
AI(人工知能)発達によって
人の仕事が無くなるかもしれないと言われる。
すべての仕事が無くなるわけではないけど
必要労働者は激減しますね。


そうなると
一人当たりの労働時間は激減しますよ。
現在の半分以下でも社会は成り立ちます。
週5日一日4時間働いてあとは自由時間です。


お金を必要としないすべてが無料の社会。
生産は本来の目的に戻り
個人の自由を尊重した労働が実現する。
生まれて良かった
生きていて良かった
そういう楽しい人生が送れる社会が実現します。


科学の進化は
地球と人類の役に立つためにあるんですね。


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世界平和とお金のない世界を実現する小説。
題名「12歳の少年が世界を変える!?」
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/
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