国際支援団は海外組と国内組にわかれます。
さて
国内組の支援団は何をする?
(話の流れ7)
国際支援団の海外活動が始まると
世界はひとつだと感じるようになります。
支援団の国内組は海外のために働くからです。
海外で必要なものが無償で生産されます。
今までは
国内や海外で売って利益を上げるための生産。
買ってもらうために作っていたんです。
それが
すべてが受注生産のようなものです。
だから
すべてが無駄なく生産されるということですね。
日本国内では海外のお手本になるために
大規模リサイクルセンターが建設されます。
循環システムのベースになる施設です。
あらゆる生産物の要らなくなったものが
回収され再利用するための施設です。
それと同時に効率的に機能されるために
多くの規格が変更されます。
今まで生産物は同業他社との競争に勝つために
差別化を図り独自の規格や製品を作りました。
これからは他社製品に部品が転用できるように
ネジやボルト・ナット、小さな部品は
規格を統一して資源を無駄なく使うことです。
製品の進化は他社との競争で開発するのではなく
より良いものを作るという信念で開発します。
もちろん
環境に良いもの健康に良いものが中心です。
利益を求める必要がなくなるからです。
大規模リサイクルセンターは
海外でも同類のものを作るようにし
世界中で循環型社会を作ります。
(話の流れ8)に続きます。