何処に住めば安心するの?

震災や自然災害が多くなると住む所を考えますね。
海に近い所は津波や高潮が恐いし
都会や街中はビルの倒壊、液状化現象が恐いし
山間部では山崩れが多く安心できないみたいです。



政府は何年も前から
大きな地震や大火災、津波、大洪水を経験し
対策を講じてきたのに犠牲者は出てしまう。
根本的に改善しないからですね。
危険地域から安全地域への移住が出来ない。



あるとき被災者が言ってました。
「ここは危険だとわかってるけど移住が出来ない」
家のローンが終わっていないし
新しく家を作ることは不可能だと言っていました。



都会や街中は土地の値段が高いけど
山のそばだと土地は安いから家も買いやすい。
それを住宅メーカーは知ってるから
山の近くに住宅団地を作っているんですね。



いままで色々経験して安心住宅を考えたんですよ。
田舎の古い農家が良いんじゃないかって。
もちろん山崩れの心配がない所です。
女房の実家がそれに該当するんです。



家は木造だけど平屋で頑丈に作られています。
山のそばだけど低い山で山から離れている。
家の周りには畑と田んぼがあり
野菜やお米を自由に作ることが出来る。
水道は無いけど地下水をポンプで汲み上げる。
トイレや下水は浄化センターで処分している。
これで電気を自家発電できれば最高ですね。



誰もがこういう生活は出来ます。
今のお金の要る社会システムでは無理だけど。
人の意識改革は簡単ではないんでしょうね。
多くの犠牲者が出ないと
社会は変えることが出来ないのでしょうか?



世界平和とお金のない世界を考えるブログ。
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