無料とタダは違う

お金を使った交換システムの社会では外食はお金
を払って食事をします。
食堂やレストランではお客さんからお金を頂いて
食事を提供します。
それはお弁当屋さんでも同じことです。
お弁当を提供する時に代金を頂きます。
 
 
どんな商売でも利益を上げなければ商売を続ける
ことが出来ません。
それでも
「無料でいいから」とお弁当を作ったりして人の
ために働いている人がいます。
それを見て涙が出る思いでした。
 
 
お金は要らないから無料で提供しているんです。
ボランティア精神です。
社会の役に立ちたい。
人が喜ぶことをしたい。
自分が誰かの役に立てるのなら。
純粋に愛の行動だと思います。
 
 
みんなが「無料でいいから」と実践すれば何が
起きるかわかりますか?
お金のない世界が実現するんです。
 
 
それは「交換システム」が存在しないんです。
お金の要る交換システムでは「無料」と言います。
交換しないシステムでは「タダ」と言います。
「タダあるがまま」の「タダ」です。
「タダそうしたいから」という自然の行動です。
 
 
交換システムの中では見返りを必要とします。
だから
無料というのはとてもありがたいことですね。
与え合いの気持ちが素晴らしいと思います。
 
 
交換システムのない社会では見返りを求めない。
なぜなら
分かち合いの社会になるからです。
みんなが必要とするものを生産して流通させる。
タダそれだけのことなんです。
 
 
今の社会で「無料でいいから」と行動したら?
社会システムが変わりませんか?
ちなみに
「タダより怖いものはない」
と言われることがあります。
それは
見返りを求める社会の中での思考の働きです。
「うまい話には裏がある」ということです。
 
 
「世界が変わる(100匹目の猿現象)」
https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/5044/