コロナ後の「新しい生活様式」

政府が立ち上げた「消費者庁 新未来創造戦略本部」
とは違った視点で考えてみようと思います。
「持続可能な社会実現への処方箋」と題する政策
提言は経済活動と社会活動を同時に考えます。
 
 
僕は経済活動より社会活動を重視します。
出来れば
お金を使う経済活動を無くしたいのですが、
今すぐ廃止することは出来ないので、お金の役割
を本来の目的に戻すことが良いと思います。
 
 
それは
交換システムの中での役割だけです。
投資というマネーゲームが出来ません。
自分が必要とする物やサービスを得るための道具
です。
 
 
そして
それを実行するためにベーシックインカムを導入
します。
毎月国からすべての国民に生活費が送金されます。
2021年3月から国はマイナンバーカードを健康保険
証として利用出来る政策を予定しています。
マイナンバーカードと預金口座が繋がるとすべて
の国民にお金が送金されます。
 
 
スマホで支払いする方法が普及していますが、マ
イナンバーカードなら誰もが自由に支払いが出来
スマホを持っていない人も安心です。
 
 
ベーシックインカムが導入されると変わることが
予想されます。
それは「価格」が大きく変わるということです。
すべての国民の生活費が保障されるから人件費が
ほとんど要らなくなります。
 
 
電気もガスも水道も従業員に払うお金が要らなく
なれば価格の設定がほとんどゼロに近くなります。
運送会社も人件費が要らなくなれば運賃もゼロに
近くなります。
石油会社も人件費が要らなくなれば石油価格もゼ
ロに近くなります。
 
 
そろそろお分かりでしょうか?
お金は人件費が要らないと必要の無い物なんです。
それでも
交換システムがやめられないからお金を使って、
物やサービスと交換しているんです。
 
 
お金を儲ける必要のない社会なら?
環境に良い物、健康に良い物しか作りません。
人々が必要とする物を作り流通させる。
人々が必要とするサービスを提供する。
これが社会活動です。
 
 
予測ですが、これからAIが普及すれば
現在働いている「労働人口」の半分以下で機能し
ます。
ということは
みんなが働けば半分以下の労働時間ですみます。
 
 
厚生労働省が「新しい生活様式」を提案しました。
ベーシックインカムが導入されたら?
そういう視点で考えてみませんか?
 
 
ちなみに前澤友作さんが
「前澤式ベーシックインカム社会実験」
というのを展開しています。
https://www.yusakumaezawa.com/