名言を作ろう(五回目)

>助け合いの社会って
 普通に働くだけでも成り立っていると思う
 
 
 
助け合いの社会を語り合っている時の話でした。
「私は誰かを助けるだけの余裕はないです」
って言われたことがあります。
 
 
「困った人を助けることは大切です」
という条件をつけると辛くなることがありますね。
 
 
普通の生活を考えてみたんです。
毎日食べることが出来る。
毎日お風呂にも入れる。
服も靴も自由に手に入れることが出来る。
病気になれば治療をしてもらうことが出来る。
100%自給自足なんて出来ないんです。
 
 
要するに
誰もが困らないように自分が社会のために働くこと。
人それぞれにやりたいことで働けば良い。
そう思えば普通に働くことが助け合いの社会になる。
そう思うんです。
 
 
お金を稼ぐために働くのが今の社会です。
「社会の役に立つことが働くこと」が良いと思う。
言い方を変えると「ボランティア社会」です。
 
 
短編小説「お金を知らない子」
https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/4019/