世の中には、必然、必要なものしかない

船井幸雄さんの言葉の一つに
「世の中には、必然、必要なものしかない」があります。
基本的には僕もそう思います。

でもね
生活の中に必要なものが必要ではなくなるものがあります。
若い頃の写真を見たらね棚に痔の薬が置いてあったんですよ。
とっくに痔は治っているから必要のないものですけどね。

どんな物でも必要だから作られたわけだし
使う目的があるから作られているんですよね。

環境被害や健康被害を考えた時
農薬や漂白剤、殺菌剤、食品添加物を思い出します。
あると便利なものが無いと困るものに変化してきた。
言い方を変えると「必要なもの」なんですよ。

お金も経済も化学薬品も本当に必要なものでしょうか?
人間が便利だと思っているだけなんですよね。
人間にとって必要なものが自然破壊を起こすとしたら?
自然にとって不要なものになるんですよ。

考えてみたら・・・
自然界には必要なものしかないのに
人間界には不要なものがいっぱい。
だから経済が成り立つのかもしれないね。