不感傷

感傷=
1 物事に感じて心をいためること。
2 物事に感じやすく、すぐ悲しんだり同情したりする
  心の傾向。また、その気持ち。「―におぼれる」

かんしょうって感傷って書くんですよ。
ふかんしょうって?
不感症?

ここで言いたいのは不感症ではなく不感傷です。

感傷的な時期ってありませんか?
景色を見ても音楽を聴いても人の話を聞いても
感傷的になることは多いです。

近頃のニュースは悲しくなることが多いですね。
「神も仏も無いのか?」って嘆く人がいました。
ちょっと考えてみたんですけどね。
「神や仏の気持ちはどうなんだろう?」って。

「神や仏の気持ちも知らないで
お前たちの勝手放題じゃないか自業自得だよ」
そう言ってるのかもしれないね。

神や仏の気持ちを知るって何だろう?
考えたみたんですよ。
「すべてに感謝すること」じゃないかな?
すべてに「ありがとうございます」と。

すべてに感謝するとすべてを大切にする。
すべてを大切にするとすべてが大切にしてくれる。

感謝の表現が「ありがとうございます」ですよね。
感謝の心が良いことを引き寄せる。
良いこととは?
成長のために必要なことじゃないかと思うんです。
つらいことは気付きが早いとつらくなくなります。

自分に起きるいろんな現象も世界に起きる現象も
そこから何かを気付いて生きていかなければいけない。
だから冷静沈着って必要なんですよ。

そうするとなぜか不感傷になるんです。