会話が未来を創る「今と将来」

「今を大切にしなさい」と言われる。

「将来のことも考えなさい」と言われる。

将来を案ずると「今を生きなさい」と言われる。

自分が楽しむと「周りの人のことも考えなさい」って。



「将来のために今を大切にすることは良いことよね?」

「将来のために今をどう生きるかが大切じゃないの?」

「将来のためにお金を貯めることはどうなんだろう?」

「お金の要る社会なら正しい行動だと思うけどね」



「将来のために自分や家族が良くなることばかり考えるよ」

「自分中心でものごとを考えちゃいけないの?」

「すべての人が自分中心で考えたらどうなる?」

「混乱する?」

「自分を大切にすることが自分中心なの?」



「自分中心が違和感を感じるのは何故なんだろう?」

「それは周りの人を犠牲にするからじゃないの?」

「自分を大切にしたいのなら周りの人を大切にすることよね
周りの人を大切にすると周りの人は自分を大切にしてくれる
自分を大切にするためには全体を大切にすれば良いってこと」

「自分中心ってどこにでもあるのね」

「だからすべてが大切なんだね」



「今を大切にすることにも共通点はあるよね」

「自分や家族のためにお金を貯める努力することより
お金のない社会にするために努力したほうが良いってことね」

「すべての人がお金で苦労しないですむってことだからね」

「自分も家族もすべての中に入っているから安心♪」

「今も自分中心も有って無いようなものだから
『すべて』というところに意識が向かなきゃいけないのね」

「それも意識改革の一つなんだろうね」