4、お金のない世界の特徴

お金のない世界の特徴
 (お金のない世界の利点や欠点)


利点はたくさんありますが・・・
小さいことから大きなことまで。


・「物々交換」からの開放です。
この世からお金を無くすと太古の昔のように
「物々交換しなきゃいけないの?」と言われます。
お金は物々交換を便利にしてくれる道具です。
お金の要る世界は「物々交換」の世界なんです。
お金のない世界はすべてが無料の世界です。


・夫婦ケンカは少なくなりますね(笑)
恋人を選ぶ基準が変わると思いますよ。
高収入とか高学歴とか関係ないですから。
自分に合った人間性を見るようになるでしょうね。


・職業を選ぶことや転職することが安心して出来る。
生活費を稼ぐために働くことからの解放ですからね。
やってみたいことが安心してチャレンジできます。


・病人が少なくなりますよ。
無料で医療を受けることが出来れば
健康診断の受診率が増えて病気の予防が充実します。


・環境に良いもの健康に良いものしか作らない。
利益を上げる必要がないから
害のあるものは作らないし
健康に良いものしか作りません。
働くことに喜びを感じるからストレスも少ないです。


・電気自動車が主流になりますね。
フリーエネルギー発電が実用化されれば
CO2問題はなくなります。


・完全循環型社会が実現します。
「大規模リサイクルセンター」の建設で
修理できる物は修理して
修理できない物は部品として
その他は溶解して原料として再利用
森林破壊も土壌汚染も水質汚染もなく
家屋も家具も車もすべての物が無駄なく使われます。


・台風や熱中症対策の避難場所が娯楽施設。
映画館、ゲームセンター、演芸場や保養所など
多くの人が楽しめる所を避難場所にするんですよ。
施設を頑丈に作って震災でも壊れないように
みんなが集まれば安心できるし退屈しないです。


・社会が子どもを育てる。
夏休みに子どもが一人で旅に出ても
「坊や何処まで行くの?」
「行ける所まで」
「おなか空いてたら弁当作ろうか?」
「いいよ、レストランでいただくから」
「そっか、気をつけてね」
「うん、ありがとう」
これが社会が子供を育てるってことです。
互いがお金のやり取りなんかしない。
すべての人を自分の家族のように心配する。
当たり前のことなんですね。


・誘拐やチカンなどの犯罪は激減します。
多くの人が家の中に閉じこもらないで
街に出たり近くの公園で遊ぶことが増えます。
人が多いと誘拐などの犯罪も防止できます。


・震災や大津波の犠牲者を減らすことが出来ます。
災害は防ぐことはできませんが
犠牲者が出ないようにすることはできます。
それは
地震の少ないところへ大移動すればいいんですよ。


・人の成長の仕方が変わってきます。
「お金のない世界になると人の成長が止まる」
そう言われたことがあります。
お金を餌のように人の成長に使うのは
動物の調教に餌をあげるのと同じですよ。
誰かと競争して成長するのではなく
自分と競争することが良いです。
昨日までの自分との競争です。
昨日の自分よりもっと良くなるってことです。
今まで知らなかったことを知る。
今まで出来なかったことが出来る。
今まで援助してもらうばかりだったけど
他の人を援助してあげられるようになった。
この競争なら誰にも迷惑はかからない(笑)
「自分が成長すれば社会が成長する」


・世界平和が実現します。
国際支援団が国境を越えて活動をします。
世界中の国が資源や技術を分かち合うからです。
日本は資源はないけど技術がある
他国は技術はないけど資源がある
お金のない世界では自由に分かち合うことが出来ます。
すべての国と地域が交流できるようにすることです。
互いの不足を補える関係を作ることです。