少ない年金と「人生100年」

7月のニュースを取り上げてみます。


>少ない年金と「人生100年」 
 74歳、求職活動の風景
 7/13(土) 10:20配信 京都新聞
また、断られた。
「年齢不問って書いてあるのに」。
京都府福知山市の女性(74)は電話を切って
肩を落とした。求人情報誌で見つけた清掃の
パートに応募したが、
「その年で立ちっぱなしはしんどいやろう」
と門前払い。
調理や介護などさまざまな職を探すが、
最近は年齢ではじかれてばかりだ。  
年金頼みの1人暮らしが続く。2カ月に1度、
介護保険料が天引きされると手元に残るのは
5万2千円。光熱費の支払いもままならず、
近くに住む娘や親類の援助でしのぐが、
やり切れない思いが胸に残る。
(以下略)

 

この話は
仕事がないから困るんじゃない。
収入がないから困るんですよね。
しかも
働ける能力があるのに働かせてもらえない。


お金がないと生きていけない社会は辛い。
お金がないと何も出来ない社会なんて
文明社会じゃない。
そう思いますよ。
真剣にこの社会システムを変えることを
考えたほうが良いです。


ちなみに
農家は高齢者が働いています。
お金を儲けるために働いているんじゃないです。
歳をとっても
誰かの役に立ちたいという気持ちはあります。


お金の流通から心の流通へ。
そういう社会にしたいものです。
「世界平和とお金のない世界」
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