欲望の変化

散歩中はいろんなことを考えながら歩きますね。
青い空に白い雲が形を変えて流れている。
歩けることに感謝して
「ありがとうございます」と言い。
健康でいられることに感謝して
「ありがとうございます」と言い。
 
 
そういえば父方のお爺ちゃんがいつも言っていた。
「南無南無南無南無・・南無阿弥陀仏
信仰心が強かったです。
饅頭屋さんで饅頭を作りながら唱えているんです。
それを思い出して「南無阿弥陀仏」を口ずさむ。
そういえば
ある宗教に何度も参加して覚えてたのも口ずさむ。
そして「ありがとうございます」を何度も言う。
 
 
子どもの頃の饅頭屋さんの出来事を振り返る。
饅頭が食べたくて夏休みが楽しみでしたね。
饅頭をつまみ食い飴玉も食べ放題。
けっこう許してくれていましたよ。
でもね饅頭も飴玉も飽きてくるんですよ。
 
 
次にしたかったことは?
お店のお手伝いです。
夏は氷の配達もしていました。
近くの工場の食堂へ持っていくんです。
リヤカーに乗せてね。
子どもの仕事は後ろから押すんです。
たったそれだけのことでも喜ばれました♪
 
 
誰かの役に立つことをする。
誰かに喜ばれるって嬉しくなるんですね。
「ありがとう」って言われると幸せなんですよ。
空に向かって
「ありがとうございます」と言えば・・・
誰かが喜んでくれると思う。
 
 
人間の欲望っていろんなレベルがあるんですね。
そういえば「マズローの欲求5段階」がありましたね。
小さな欲望は早く卒業したほうが良いと思うよ。
世界平和を望むのは自分のためでもあります。
自分の平和は世界を平和にすることで維持できる。
だから
すべてが良くなることは自分のためなんですね。
 
 
散歩中の道にも小川のせせらぎの場所があります。
身近にこういう場所があるって幸せですね。


「世界平和提案書」
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