便秘の犯人は門番

半年以上悩んだ便秘の話です(笑)
三食きちんと食べているし睡眠も普通。
野菜中心に茎わかめなど繊維質もしっかり取り。
それでも細い便が少ししか出なかった。
 
 
内科に行き相談すると検査してもらうことに。
「大腸がんの検査をしてみましょう」
ということで検便による検査でした。
「異状ないですね」
ホッとしたのは良いんだけど。
「軟便にする薬を飲んでみましょう」
ということで・・・
それでも変化なし。
出口の扉が開きそうにない涙
 
 
毎日便が細くなかなか出てこない。
「出口付近にポリープがあるんじゃないか?」
と思って質問するんですけどね。
「それはないと思いますよ」
と言われて下剤を使うことに専念。
 
 
そのうち脱腸になり脱腸の外科手術。
しばらく下腹に力を入れたくない状態が続き。
この際違う病院で相談してみよう。
ということで消化器内科へ行く。
 
 
事情を説明して
「それでは大腸の内視鏡検査をしましょう」
ということで希望の検査を予約しました。
 
 
検査前日は大変でしたね。
腸の中を空っぽにするための準備です。
三食指定された食事をし夜は下剤を飲みます。
翌朝病院へ行き・・・
詳しい話は省きます(笑)
 
 
お医者さんと同じ画面を見ながら説明を聞き、
憩室が少しあり出口当たりの炎症が少し。
気になったポリープはありませんでした。
腸の中はほぼ異状なしってことでしたね。
それはそれで安心だけど便秘状態は続きます。
 
 
インターネットで調べたんです。
前立腺肥大の薬の副作用はないのか?」
副作用の中に便秘が書かれてありました。
「この薬をやめたら便秘が治る?」
二日間薬をやめてみました。
便秘が解消したような感じで出ましたよ。
 
 
「通院中の泌尿器科へ行って相談しよう」
ということで先生に相談。
「軽い薬だから副作用は気にしないで」
と言われたけど
「便秘が治ったんです」
と言うと
「それでは少しやめてみますか?」
それじゃあ前立腺のためにならないので
「一回二錠から一錠に変えてみます」
薬を半分に変えてみました。
 
 
考えてみればどんな薬も副作用はあります。
そこで
もう一度インターネットで便秘を検索。
そして肛門括約筋という文字が気にかかる。
 
 
肛門の扉を開ける門番は肛門括約筋じゃないか。
肛門括約筋を詳しく検索。
運動不足や高齢のために働きが弱くなるって。
肛門括約筋を鍛える運動を見つけました。
 
 
1、強い力で5秒肛門を締めたあと、10秒ゆるめる
2,できるだけ素早く10回肛門を絞める
3,軽めに10秒肛門を締め、10秒ゆるめる
これを一日5回する。
 
 
これなら自分でも出来るんじゃないか?
ということで毎日やってみました。
最初は力を入れることは難しかったけどね。
徐々に慣れてきて簡単に力を入れること出来ました。
 
 
その結果・・・
完璧じゃないけど出るんですよ。
多く出る時も少しの時もあるけど
お腹の中が楽になったんです。
しあわせを感じましたよ(笑)
普通の大切さを痛感しますね。
 
 
そこで最初のころを思い出しました。
出口の門番が扉を開いてくれない感じ。
門番が眠っているのかサボっているのか。
ポリープが出来ているんじゃないか。
自分なりの結論だけど門番が原因でした。
門番って肛門括約筋のことです(笑)
 
 
今のところ便秘は改善中です。
運動不足にならないように頑張ろう。
健康第一!