子は親に似るもんですね〜

さいころは親がお手本。
親の真似をしたがるもんですよね。

思春期になると・・・
「こんな親のようにはなりたくない」
って粋がるんだけど。

顔立ちも喋り方も仕草も何故か似てくる。
自分では気付かないのにね。

子どもの頃は大人になったらやりたいと
思っていたことがあったよね。
あなたはそれをやりましたか?

僕は子どもの頃の夢は叶いました。
「運転手になりたい」っていう夢ですから。

父親が定年退職して僕は誘ってみました。
「一緒に環境運動をしよう」って。
そしたら・・・
「もういっぱい働いたから何もしたくない」
って。

永年警官をやり自動車学校の学科指導員をやり
社会に貢献したんだからしょうがないと思いました。
だから親には心配をかけないように生きようと。

僕は父親がガンで亡くなる前耳元で聞いてみました。
「辛いことや困ったことがいっぱいあったんだけど
相談したほうが良かったの?」
って。
そしたら・・・
声にならない声で「うん」ってうなずいてくれました。
68歳で亡くなりました。
6月15日は父親の命日でした。

若い時にできることは老いてはできないことが多いです。
体力も気力もまったく違ってくるんですね。
でも学びは死ぬまであるようです。

老いて過去を反省し感謝することは良いことだと思う。
若い時から癖付けると良かったな〜って思うね。

2月になると定年の年齢になるけど。
僕の人生には定年はない。
あるとすれば寿命が定年かな?