お蔭様のお陰になること

「お元気ですか?」
「はい、お陰さまで」
誰のお陰で元気でいられるんだろう?
わかりますか?


全ての生き物は誰かのお陰で生きてます。
何かのお陰で生きていられるんですね。


僕が若いころ母親は毎日お風呂で寝てました。
家族のため近所の人たちのために働くんです。
警官の嫁でしたから。


結婚相手って親に似た人を探すんですね〜。
僕の今の女房は亡くなった母親に似ています。
自分がやりたいことをやるべきことに変えて
頑張っているんです。


僕と同じ職場で働いている次男坊のために
毎日弁当を作るんですよ。
海苔を巻いた大きな三角おにぎりを二つ。
それだけでいいと言うのにね。
玉子焼きからポテトサラダとか肉じゃがとか。
朝早くから起きてね。


同居では親の言葉も行為もうっとうしい事が多いです。
それで別居生活をしたのに。
弁当だけは素直に食べてくれます。


「美味しい」と言ってくれればまた作りたくなる。
「ありがとう」と言ってくれればしてあげたくなる。
喜んでくれれば苦労も辛くないんですよね。


自分に起きること全てに
「ありがとうございます」と言えば誰かが喜んでくれる。


自分も誰かに喜んでもらえる生き方をしたいね。
「お陰様です」と言われる陰の生き方も素晴らしいです。