助けるの原理とパスカルの原理

本当に困ったとき誰も助けてくれなかったら
「神も仏もいないじゃないか」
って思ったこと無いですか?


今ではそんなこと思わないけど
本当につらい時は
困ったときの神頼みってしませんか?


困る内容にもよると思うけど
ほとんどの場合自分次第なんだよね。
「助けて」って言われなくても
助けてあげたくなるんですよ。


女房の実家に行っての出来事なんだけどね。
義母が
「昨日と一昨日何で来んじゃった?」
会社で新人が入ってきたから
仕事を教えるために僕は夕方までの仕事が続いてね。
「あらかじめ来れないよって言ったじゃないか」
「聞いちゃおらん」


今日は
草刈も急がなきゃいけないと思い
いつもより早めに行って草刈りをしたんだけど
途中でトイレや水を飲んだり給油をしたりで
家に戻ったら・・・
「もう辞めたんか?」
あとは聞きたくもない皮肉をいっぱい言われてね。


いつもは黙って聞いていた僕だけど
キレました。(笑)
「そんなことばかり言うんならもう来んど」って。
黙〜って下を向いてましたよ。


自分の思い通りにならないと愚痴が出るんです。
それも
相手の気分を害すような皮肉を言ってね。
いつもは黙って聞き流すんだけど
今生で根性を叩き直さなければと思って。


助け合いは限られた範囲でしか出来ないものです。
身近な人を大切にする気持ちが
自らを助ける原動力になるんですね。


だから
助けるの原理はパスカルの原理に似ているんです。(笑)


パスカル‐の‐げんり【パスカルの原理】
密閉した容器内で静止している流体の一部に圧力を加えると、
その圧力は同じ強さで流体のどの部分にも伝わるという原理。
1653年にB=パスカルが発見。