お金のない社会の物流・循環

「お金のない社会の物の流れはどうなるの?」
地産地消が基本だよ」
「そうすれば輸送のムダが省けるよね」
「農作物は出来るだけ多くを生産したほうがいいね」


「作りすぎたらムダじゃないの?」
「そうじゃないよ、農作物が作れない所もあるでしょ?
異常気象や大雨で生産できない所にも流用出来るしね」
「自国の自給率を100%にする必用はあるよね」


「それでも余る程出来たらどうするの?」
「余った生産物は外国へ上げればいいんだよ」
「おすそ分けって感じね♪」


「あらゆる生産物も地産地消が良いんじゃないの?」
「そうだね、電気製品も車なども今まで通りに作るけど
大規模リサイクルセンターが各地にあると便利になるよ」


「どのようになるの?」
「大規模リサイクルセンターはすべての製品を回収する
そして再利用できるものはすべてそこから物が流れる」


「中古品も新品同様のレベルだったら問題ないよね」
「資源を無駄にしないことも大切なんだけどね
人の意識を変えることにも役に立っているんだよ」


「新品同様と人の意識改革のつながりは?」
「物も人も早いうちにメンテナンスをやるとね
故障も病気もない健康な状態でいられるんだよ」
「壊れるまで使うんじゃないってことね?」
「壊れないように大切にするってことだよ」


「こまめなメンテナンスはお金がかかるからね」
「だから、お金のない社会では・・・・ね(笑)」
「うん、わかるよ(笑)」