不安と疑問(資源と循環)

「もし全人類がアメリカ合衆国の平均的な市民と
同様の生活をするならば、
4個分の地球の生産力が必要となります」
(環境NGO・世界自然保護基金(WWF)ジャパン)



お金のない社会は貧困と飢餓が無くなります。
そうすると
資源の枯渇や食糧不足が起きるという不安があります。



お金のない社会では
お金の要る経済活動では出来なかったことが出来ます。
利益を上げる必要がないから出来ることは多いですよ。



完全循環システムが出来ます。
それは
大規模リサイクルセンターの建設で
自然界と同じようにすべての生産物を循環させることです。



大規模リサイクルセンターでは
修理できる物は修理して
修理できない物は部品として
その他は溶解して原料として再利用
再利用出来ない物は微生物で無害化して土に戻す
外食産業や家庭生ゴミ下水処理のヘドロについては
すべて善玉微生物で発酵処理して肥料として再利用。



お金は要らないから
砂漠を緑地化に力を注ぎ
世界中の食糧生産を増やすことが出来ます。



海水の淡水化や汚水の浄化処理など
水不足の改善にも力を入れられます。



水がきれいになり
土地がきれいになり
空気がきれいになります。



環境に良いもの
健康に良いもの
生物に良いもの
品質の良いものだけを作ることが出来ます。



お金の要る社会では
お金儲けは地球にとって良くないことを知ってるから。
お金のない社会の必要性を感じるんです。