尊と徳と感情

尊徳感情という言葉がよく使われていますね。
僕も時々使っています。(笑)
漢字変換で使われるようになったのでしょうか?


尊徳感情とはどういう意味でしょうか?
わかりますか?


そん【尊】
1 値うちや位が高い。たっとい。「尊厳・尊属・尊大」
2 敬い大切にする。たっとぶ。「尊敬・尊崇・尊重」
3 相手の事柄に冠して敬意を表す語。「尊簡・尊顔」
4 仏や貴人を尊んでいう語。「三尊・至尊・釈尊


とく【徳】
1 精神の修養によってその身に得たすぐれた品性。人徳。
2 めぐみ。恩恵。神仏などの加護。
3 ⇒得(とく)
4 富。財産。
5 生まれつき備わった能力・性質。天性。


かん‐じょう【感情】
物事に感じて起こる気持ち。
外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、
ある対象に対する態度や価値づけ。
快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなど。


なんとなくわかりますよね。


尊徳感情は損得勘定に対向して使われます。
だから僕は
お金の要る社会は損得勘定で生きる
けど
お金の無い社会は尊徳感情で生きる
と思ってる。


新しい日本は新しい日本人が作る。
新しい日本人は新しい心を持つ。
新しい心は尊徳感情の心だと思う。

(2011年4月6日の日記より)