お金の要るシステムは憲法違反ですか?

1000人以上の人たちがTPPは憲法違反として提訴しました。



>TPP交渉差し止め提訴=1000人「違憲」主張ー東京地裁
時事通信5月15日(金)配信

日米など12カ国が交渉に参加する環太平洋連携協定(TPP)は
国民の権利を広く侵害し、憲法に違反するとして、国会議員や医師、
農業従事者ら1063人が15日、国に交渉差し止めと
各1万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。

原告側は訴状で、TPPを「あらゆる生活の仕組みを
グローバル企業本位に作り替える」と批判。
農業や酪農で生計を立てる権利や、
安全な食品の提供を受ける権利、
適正な医療を受ける権利などが侵害され、
生存権や人格権などを保障した憲法に違反すると訴えている。 



提訴の内容は

生存権や人格権などを保障した憲法に違反する」と言うことです。

それならば

お金の要るシステムは憲法違反になりませんか?



日本国憲法第二十五条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉
社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。



早い話が生存権が守られていないと言うことです。



生存権ウィキペディアより)
生存権とは、人間が人間らしく生きるのに必要な諸条件の確保を
要求する権利のことであり、
もっと簡潔に言うと、人間が人間らしく生きる権利のことである。
人間が生きることそれ自体は「生命権」という問題であるが、
生存権というのは(それと同じというわけではなく、
それ以上のものであり)人が、一定の社会関係のなかで、
健康で、そして文化的な生活を営む権利があるとするものである。



そもそも「お金がないと生きていけない」ことは人権無視ですね。

提訴したら勝てますか?(笑)