本当の自分と肉体の自分

日本人の平均寿命は80歳を超えたそうです。
女性が87歳で男性が80歳。
自分の余命が気になる歳になりました。
いずれにせよ肉体は老い朽ちていくんですね。


むかし自分探しが流行りましたよね。
自分探しの旅に出るとか言ってね。


肉体の自分以外に違う自分がいる。
自分探しってどこへ行っても見つからない。
自分の肉体の中にいるんですよね。


肉体の中の自分のことを
「本当の自分」と言うことがあります。
本当の自分は思考の自分とは違うんですね。
思考の自分は肉体の脳が働いているから。


虫の知らせの虫の役割をしているかもしれない。
直感ひらめきの役割をしているかもしれない。
本当の自分はすべてとつながっているんですね。


本当の自分は
肉体を借家のように借りて住んでいる。
借家も肉体も大切に使わないと壊れてしまう。
借り物は管理義務があるんですよ。
大切に使わないと天寿が全うできない。
天寿とは天から授かった寿命。自然の寿命。


肉体の寿命が残り少なくなると思ったら
人生の思い出作りに力が入ってきました。
「結果はどうであれやれることはやろう」と。


本当の自分を感じたことがありますか?
僕は感じたことがあるんです。
一滴の水が海に落ちて
「自分は海なんだ」と感じるように。
宇宙と一体感を感じる。
その時
木や草とお話しできたんです。
楽しい思い出の一つです。


すべての存在は宇宙の一部なんですよ。
そう思うと納得しますよ。


本当の自分は肉体の自分を使って
本当は何をしたいんだろう?


僕は世界平和とお金のない世界を実現したい。
そう思うだけで
本当の自分が喜んでいる気がします。


世界平和がどういうものか
お金のない世界がどういうものか
それをイメージするだけで楽しいんです。



世界平和とお金のない世界を考えるブログ。
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