雑談会第二十三回(変革意識)

「雑談だから何を言っても良いんですよね?」
「良いですよ」
「国会議員は国民のために役に立ってるの?」
「どうしてそんなことを思うの?」
「だって世の中が良くならないんだもの」
「たしかにね」


「世の中を変えたいのなら選挙に行きなさいって
 選挙のたびに言われてきたけどどう思う?」
「選挙に行ったからって世の中が良くなるんじゃ
 ないんだと思うよ」
「どういうこと?」
「良くなってないじゃないの」
「政治家の行動しだいなんだよ」


「この人ならって投票してもダメってこと?」
「当選する前と当選したあとの言ってることが
 同じ人っていないような気がするよ」
「個人の意思も党の方針で変わることもあるし」
「確かに世の中は変わるけど良くなるとは・・」
「良くなるとは言っていないってこと?」
「そう(笑)」
「だから、投票した人たちは怒るんだね」


「世の中を良くしたいのならどうすれば?」
「反対運動ばかりじゃなく提案運動はどう?」
「提案運動って?」
「このようにしてくださいって提案するの」
「それはけっこう言ってるんじゃないの?」
「いままでは部分的な提案が多いんじゃない?」


「たとえば?」
「防衛費を増やすなら子育て支援にまわすとか」
「お金のやりくりね」
「ある政治家のツイートを見たんだよ」
「誰々?」
「今は伏せておくけどね(笑)」


「どんなツイート?」
「間違っていることを間違っていると
 言えない社会はいけないみたいなこと」
「それで?」
「それでねこんなツイートを書いたの」


「お金がないと生きていけない社会は
 間違っていると思う。
 赤字を解消するために
 生活用水を止めるというのも
 間違っていると思う。
 道路や橋、トンネル、下水道、ガス管など
 老朽化して事故が起きるかもしれないのに
 お金がないから補修工事が出来ないなんて
 間違っていると思う。」


「どんな反応だったの?」
「いいねが9リツイートが6だった(笑)」
「少しずつでも考える人が増えるといいよね」


世界平和とお金のない世界を考えるブログ。
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