勉強会(5)

衣食住が満たされて、個人の人権が守られて、
毎日が充実した生き方ができる社会を
どうやって実現することが出来るんだろう?
そういう疑問は当然湧いてきます。


多くの人は宗教の違いや思想の違いを指摘し、
「すべてを統一しなきゃムリじゃないか」とか
「権力者や人々の欲望をなんとかしなきゃ」とか
「そういう問題を解決することが先じゃないか」
ってね。


今一度考えてみましょう。
世界平和ってどんな世界なのか?
「衣食住が満たされて人権が守られていること」
ですよね。
衣食住以外に人権が守られるということは
宗教や思想、命の安全が守られるということ。


誰かが言っていたけど世界平和を実現するには
「人類をロボットのようにしたら良い」って。
人間をロボットのように統一化は出来ません。
人権を守るって
一人ひとりの違いを認め合うと言うことです。
互いが
自分たちの都合の良いように相手を変えられない
ということを認識することです。


では
具体的にどうすれば世界平和は実現できるのか?
それは
国と国が互いを認め合い
国と国が必要とし合う関係を作ることです。


しかし
現実の世界はそれぞれの国が有利になるように
利権を主張し覇権を争っています。
それを排除するにはどうすればいいか?
それは
それぞれの国に利益があることが求められます。


そこで
それぞれの国の利益とは何でしょう?
それぞれの国の国民が衣食住を満たされること。
だと思うんです。
すべての国の民が永続的に健康で暮らせる状態。
それをすべての国が保証し合う関係を持つこと。


それを実現してくれるのが国際支援団です。
国際支援団とは
すべての国と地域から協力者と協力会社を集めて
国や地域に即した支援活動を行っていきます。
それぞれの文化や生活を守りながらです。


国際支援団の活動は
国連にある既存の活動団体と同じですが
既存の団体と一緒に働くことになります。
当初は支援活動ですが小国も大国と同じように
共存共栄が出来る関係を作っていきます。


そうすれば
人種差別も宗教差別も貧困も無くなっていき、
自国で安心して暮らせるため、移住も無くなり
移民問題も解消されます。