山の中は落ち着きます

寒い日が続いていたけど暖かくなったので
久しぶりに義兄の所へ行きました。
畑仕事をするにはもったいない天気だったので
しばらく行っていなかった山の中へ行きました。
スマホをポケットに入れてね。


何も変わらないいつもの山の中だけど
山の中は落ち着きます。
山間部は畑より田んぼが多いです。
コメ作りのほうが手がかからないからなんです。
それでも
ほとんどの田んぼは減反で栗や梅の木に変わり
荒れ地になろうとしています。


一つだけ気になったのが小川の水が少ないです。
雨が降らなくても雪が降れば水量は多いけどね。
今頃から気にすることもないんだろうけどね
米作りのことが気にかかります。


冬だから当然のことだけど風の音だけです。
風小僧のことを思い出しますよ。
山の右側の木が揺れてザワザワ音がすると
徐々に左側にザワザワが移動して行くんです。
風小僧が右から左へ飛んでいるって。(笑)


これ以上上には行かないほうが良いと思って
帰ろうとすると軽トラがやって来て
「おや、ここまで散歩?」
「うん、ここまでは一度も来ていなかったら
 一度くらいは来てみようと思ってね」
「あ、そうそう次からはこんな鈴を持ってね」
「何それ?」
「熊がいきなり出てくるかもしれんからね」


お隣さんが作業のために来たところでした。
山の中での注意を教えてくれました。


帰る途中で「おや、梅が咲いてる」
と思って写真を撮りました。
あとから女房に見せると
「梅じゃないよ、杏(あんず)じゃないの」
って。
そう言えば
去年も同じことを言われた思い出がある(笑)