持続可能な開発目標(1)

SDGsという言葉は誰もが知るようになりましたね。
「持続可能な開発目標」という意味です。
なんとなくわかるけど検索してみました。
環境問題、差別・貧困・人権問題といった課題を、
2030年までに解決する計画・目標のことです。
 
 
環境問題に関しては
個人レベルから国レベルでの対応があります。
3Rが代表ですね
「リデュース、リユース、リサイクル」です。
 
 
考えてみれば昔は当たり前のようにやってました。
電気製品や自動車などは修理をするのが当たり前。
近ごろは「修理代が新品より高い」って。
それは大げさだけどね(笑)
修理代を払うなら新しいのを買ったほうが良い。
そう思う人は多いです。
 
 
産業廃棄物の運搬を一年半やった頃の話です。
リフォームで使う建材を捨てる時でした。
友人に建材屋さんの友だちがいるということで、
依頼主にお願いしてみました。
「もったいないので知人にあげても良いですか?」
と。
「ダメです。他のが売れなくなりますから」
って断られました。
 
 
古くなったものでもまだまだ使えます。
材木も壁材も使えるのに捨てるんですよ。
これが経済活動の一部なんです。
 
 
そして
廃材の中には混在する廃棄物が多いです。
燃える物、燃やしてはいけない物、燃えない物。
簡単に分別できれば良いんですけどね。
焼却場に持っていくか処分場へ持っていきます。
 
 
処分場って山間部にありました。
県知事の許可をもらった処分場です。
ブルドーザーやユンボが穴を掘って埋めるんです。
僕は罪悪感を感じましたよ。
人間の法律には違反していないけどね。
大量のゴミを地下に埋めて公園を作るそうです。
気になるのが地下水汚染です。
地球から見れば不法行為です。
僕は「合法的な不法行為」と言っていました。
 
 
いろんな経験を積んで考えたのが循環社会です。
その基本になるのが大規模リサイクルセンター。
2003年11月17日楽天日記に掲載しました。
「循環型社会の第一歩」
https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/diary/200311170000/