ふと思ったこと(127)

>人口減少で一番困るのが経済活動です。
お金を稼いで税金を収める人が減るからです。
定年の引き上げや外国人労働者を増やすのも
いろいろ理由があるわけです。
 
 
>考えたことはありますか?
農業で働く人たちのこと。
基幹的農業従事者の平均年齢は67歳です。
会社員なら定年退職していますよ。
高齢者は働けないのではなく
お金を稼ぐことが出来ないんです。
 
 
>経済活動はお金の流通を重視するから
行政は税収を増やすことに着目します。
だから
カジノさえ誘致を進めたがるんです。
 
 
>働かなくてもお金さえあれば生きていける。
それが
農業を疎かにしてしまう行動につながるんです。
 
 
>人口減少に悩むのではなく
第一次産業の生産量の減少を問題視するべきです。
農産物や漁獲量は生きるために必要なものです。
お金でお腹を満たすことは出来ないんです。
お金を田んぼに蒔いてもお米は出来ないんです。
 
 
>人口を増やす努力より
少ない人口でも
みんなが平和に健康で暮らせる社会にする。
それが
一番考えなければいけないことだと思うんです。
 
 
>外国に頼らない国を作るのではなく
外国と共存する国にしたほうが良いんです。
 
 
>何年か前の土砂災害が起きたとき
被災された人がこんな事を言っていました。
「こうなることは分かっていたけど、
 経済的に余裕がないから移転できないんです」
って。
 
 
>自由に移住が出来るのなら
国内では津波の被害が及ばない所が良いですね。
一時的に避難する時は
映画館などの娯楽施設やホテルなどが良いと思う。
 
 
>お金のない世界は
所有権は要らないと思っています。
それは
使用の目的しか要らないからです。
自分が使用している期間は誰にも侵害されない。
それさえ保証されれば安心ですよね。