そして世界は変わった(エネルギー編1)

友達は電気の使い過ぎは環境に良くないと言います。
僕は電気をたくさん使うことは良いことだと言いました。

「ね〜、マー坊さんは何で電気を使った方が良いの?」
「それはガソリンやガスを燃やしてエネルギーを得るより
電気でエネルギーを取った方が良いと思う」
「電気を使いすぎると温暖化が進むって言うじゃないか?」
「僕は専門家じゃないから素人考えなんだけどね・・・
電気を使うことが悪いんじゃなく電気の作り方だと思うよ」
「そう言えば電気を作るのに石油やガスや原子力を使うよね」
「だからね太陽光や地熱や波力や風力を使えば良いと思う」
「それだけじゃ電気が足らないでしょう?」

たしかに足らないんですよね。
だから原子力発電がエネルギーの少ない日本では必要なんです。

「それで思うんだけどね、すでに出来上がったフリーエネルギー
のモーターを各家庭の発電機に実用化させれば良いんじゃないか
って思うんだよ」
「それってマー坊さんが以前言ってた井出治さんの発明品でしょ?」
「そうそう、100の入力に対して100以上の出力が出るモーター
なんだけど、実用化にはまだまだなんだよね」
「そろそろお金の無い世界へ突入するなら実現できるんじゃない?」
「そうだよね〜。誰も利益を必要としないならすべての技術を集約
させることが出来れば実用化は早いと思うよ」
「実用化されるとどんな使い道があるの?」
「家庭で使われる電気は太陽光と併用すればすべてまかなえるね。
それから自動車はすべてフリーエネルギーの電気自動車になるよ」
「廃棄ガスは出ないし発電しながら走る自動車になるんだね」
「そうそう、いくら電気を使っても何の害も無いんだよ」

電気を作る時も電気を使う時もまったく害の無いエネルギーです。
今はまだまだ過渡期ですからね。
でも先はもう見えていますよ。