あなたは人の心が読めますか?

テレパシーの話題から少し深く考えてみました。


僕がテレパシーを体験したのは木や草だったけど
言葉と文章と心が一瞬で伝わったことです。


でもね
テレパシーが出来なくても
相手が
今何を考えているのか?
何を言おうとしているのか?
何を嫌がっているのか?
何を望んでいるのか?
どんな気持ちでいるのか?
何となくわかりませんか?


「あなたは子どもの心が見えますか?」
とか
「人の気持ちになって行動しなさい」
とか聞いたことはありますよね。


心を見ることは出来ないし
人の気持ちも簡単にはわかりません。
でもね
「今この人は怒っている」
とか
「左前の車は僕の前に入りたがっている」
とか予測は出来ます。
これが「読む」と言うことなんですね。


言われたわけじゃないのに
「相手が何を望んでいるのかが何となくわかる」
これはテレパシーではないのにね。


子供が大人に成長したと判断できる一つに
「人の気持ちがわかるようになること」です。
それは
失敗も失恋も苦しみも悲しみも多くの困難を体験し
自分なりに解決させた経験があるからなんですね。


人間が成長すると
何となくわかったこと
から
しっかりわかること
へ変化するんじゃないかな〜。
それがテレパシーのような気がするよ。


テレパシーって
伝えたい時はきちんと伝わるけど
伝えたくない時はなんとなくしか伝わらないと思う。


そして
人間の進化には寛容な心が必要だと思うよ。
言い方を変えれば
寛容な心を持っているから進化する。


かん‐よう【寛容】
心が広くて、よく人の言動を受け入れること。
他の罪や欠点などをきびしく責めないこと。
また、そのさま。「―の精神をもって当たる」
「―な態度をとる」「多少の欠点は―する」