流れは変えられない?

何年か前友達と東京へ行ったんです
高速バスに乗って早朝着きました
朝のラッシュに出くわしてしまったんですね
ある駅のトイレから出て友達の所へ行こうとしたら
たかが10メートルも無い道を横切ることが出来ない
人の流れが隙間無く動いているんですよ
川の流れも人の流れも同じに見えたんです


川の流れのように
時代にも流れがある
時代の流れは誰が作る?


時代の流れは人の流れに似てるような気がします
そこから抜け出したいけど抜け出せない
毎日決まった行動が安心を与えてくれるんだろうか?
「このままじゃいけない」と思っても
「何とかしなくては」と思っても
流れに背くことが出来ない


不思議なもんでね
みんな同じ事を言ってる時もあるよ
「だって 仕方ないじゃないか」って
仕方が無いからどうすることも出来ない
問題は提起しても
解決策を提起しても
目に見えない流れを変えることが出来ない


人間の愚かさを嘆く人間がいれば
人間の英知を称える人間もいる
人間が人間を非難する人もいる
人間の流れを変えるのは人間では変えられないのかな〜?


内部告発で大きな会社が倒産する時代
内部告発は会社倒産が目的ではなかった
内部告発は悪いことを止めさせたかっただけなのに
内部告発が引き金になって外部圧力で倒産してしまった


人間社会も内部告発が多くなってきた
人間社会の内部告発がどんな影響をもたらすか?
人間社会の外部圧力はどんなものなんだろう?
時代の流れは人間社会のシステムの流れでもあると思う


時代の流れに逆らって何が出来よう
「寄らば大樹の陰」
大樹に守られている時は大樹を守ろうと必死だった
大樹の寿命を知ったとき大樹に頼ることを止めた
大樹からはみ出たものが大樹の中に物申しても
ただの落ちこぼれしか見られていない
昔自分がそうだったように


何ごとも無駄な行為とは思わないけど
変わらなければ無駄な行為になるのかな〜?
時代の流れの中で溺死しないようにしなくては
そのためには時代の流れに沿ったほうが良いのかもしれない
「無駄な抵抗はやめなさい」って聞こえそう
(2004年09月07日の日記より)



これは環境運動の仲間が減ってきた時に書いた日記です。
環境運動の話題は削除しました。
でもね
お金の要る経済活動がいかに地球や人間社会を壊したか?
お金の無い社会を実現させるために
今でも自分が内部告発している感じがします。(笑)
内部告発って告げ口?


お金の要る社会でね
お金の無い社会にしようと言うのは
戦時中に戦争反対を叫ぶようなものだと思ったことがあるよ。


悪い方向へ流れていくのがわかるのなら
早く流れを変えなければ。