お金の不思議な力

    「値を下げると音を上げる」


競争社会ではよく見られる価格競争。
消費者はありがたいことだけどね。(笑)


ガソリンスタンドが激減しました。
百貨店もスーパーも。


昔は百貨店やスーパーが出来たおかげで
売店が激減したのにね。


販売不振は「死活問題」と言います。
競争に負けると「音を上げる」って言います。


・音(ね)を上げる(ヤフー辞書より)
苦しさに耐えられず声を立てる。
弱音を吐く。降参する。


「根を上げる」って思っていませんでした?
植物の根を引き上げると枯れてしまうみたいに。
僕はそう思っていましたよ。(笑)


大型店舗は
大量の資源を使って建てているんですよね。
もったいないな〜って思います。

産業廃棄物の運搬をしたとき
家屋の解体をしたことがあります。

まだまだ使えるのにほとんど捨てるんですよ。
分別するにも再利用するにも
お金がかかるからやらないんです。

経済活動の裏側を見ると罪悪感を感じます。

(2012年10月19日の日記より)



    「お金は人を助けない苦しめるだけ」


募金活動はなぜ必要か知っていますか?
お金がなくて困っている人たちを助けるから。

それは
現在では常識ですよね。
お金で必要なものを手に入れることができるから。


でもね
いくらお金があっても

お金が野菜を作ることはできません。
お金が家を建てることもできません。
お金がパンを作ることもできません。


お金は何をしてくれるんでしょうか?
お金は何もしてくれないんです。


野菜を作るのも家を建てるのも
パンを作るのも何をするにしても
すべては人がやっていることなんですね。


人が人に何かをしてもらうために
お金が使われるんですよ。
知ってますよね。


人を助けるのはお金ではなく人なのです。
お金がないと何もできない社会は
お金で人が苦しんでいるんですよ。


お金がなくても助け合って生きていく。
たったそれだけのことがなぜできないの。

(2013年2月14日の日記より)



    「お金という障害がなくなったら?」


資本主義も社会主義もお金のある社会です。
「お金のない社会は何主義社会ですか?」
そう聞かれることがあります。


強いて言えば「貢献主義社会」ですね。
「自分が出来ることで社会貢献すること」
それが社会参加の条件です。


今の日本には
国民の三大義務と三大権利があります。
・勤労の義務
納税の義務
・教育の義務
生存権
参政権
*教育を受ける権利


お金のない社会になれば
納税の義務がなくなりますね。


お金という障害がなくなれば
お金を稼ぐために働くことはありません。
働くことが楽しくなるんです。

だから
自分が自分らしく生きることができるんです。


イメージできますか?
ワクワクしませんか?

(2013年2月15日の日記より)