ハチに木の葉

縁側でひげ剃り(シェーバー)を掃除していたら
庭に置いてあるバケツの中でハチが泳いでいた。
 
 
数日の雨でバケツの中には雨水が入っていました。
名前の知らないハチが仰向けになって・・・
どう見ても楽しんでるようには見えない。
このままにしていたらどうなるのか?
 
 
見届けていると
芥川龍之介著「蜘蛛の糸」を思い出しました。
これは「助けて~」って言っているの?
と思いながらそばにあった草の葉を一枚ちぎって
ハチが葉っぱにつかまるようにハチのそばに持っ
て行くとしばらくしてつかまりました。
すぐに地面の上に置くと飛んで行きましたよ。
 
 
そばの南天の木に小さな蜘蛛が巣を張っています。
蜘蛛の巣には南天の花がくっついているから
「さぞかし粘着力は強いんだろう」
と思ってみると小さな虫が蜘蛛の巣に止まった。
でも、すぐに離れてまた止まって飛んで逃げた。
「この巣は役に立たんじゃないの?」
と思った(笑)
 
 
 
 

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