持続可能な開発目標(3)

持続可能な環境は循環型社会が理想ですね。
大局的には大規模リサイクルセンターに任せます。
これから
個人や地域で出来る循環システムを考えます。
身近な話は「食」ですね。
 
 
生ゴミの処分や食品ロスを取り上げてみます。
生ゴミは基本的に肥料として扱います。
生ゴミをどうやって肥料にするか?
生ゴミ肥料をどのように活用するか?
 
 
家庭菜園が出来る人は悩む必要はないのですが、
家庭菜園が出来ない人はどうするか?
それは
農家で使ってもらう方法と町内で使います。
これはあくまでやりたいと言う人たちです。
 
 
空き地があれば町内の家庭菜園を作るんです。
家庭と同じようにコンポストを活用します。
生ゴミとボカシを混ぜてボカシ和えを作ります。
時間が経てば醗酵して良い堆肥に変わります。
 
 
個人も町内の家庭菜園は小さな農家になります。
昔は排泄物が肥料になって循環していたけどね。
現在は食べた残りが土に戻り美味しい野菜になる。
 
 
そして
作った野菜は食べきれないことがあります。
そういう時は?
家庭菜園が出来ない人たちに無料配布します。
そういう人たちからも生ゴミが回収できますね。
 
 
もう一つ提案があります。
それは
食堂やレストランで野菜を使ってもらいます。
出来ることなら
そういう食材を使って料理教室をするんです。
その料理教室は無料とします。
 
 
自分たちの食材を持って行っても良いですね。
料理教室に家族を連れて一緒に作るとか。
余った料理は持って帰って家族の食事に使う。
 
 
ここまでは家庭菜園での循環システムでした。
スーパーや食料品店の食品ロスを無くす方法?
それは
廃棄処分する前にすべて無料で配布するんです。
これを言うと叱られます(笑)
食品を作るにも食品を捨てるにもお金が要る。
だから
お金の要る社会は好きになれないんです。
 
 
本当の循環型社会は損得勘定がないほうが良い。
そう思うんです。