知識と知恵のバランス

知識をいっぱい蓄えることに異論は無いんだけどね。
知識を使わないともったいないよね。

知識は道具と同じと思うよ。
道具はいっぱいあったほうがいい。
いつでも使えるように。

道具は必要に応じて知恵を使って使うんですよね。

自動車学校の指導員の時つくづく思ったんだけどね。
わかりやすく伝えるには例え話がいいんじゃないかって。
相手がよく知ってることを引用して話すんです。
そのためには知識が必要なんですね。
多くの人が知ってることは知っていないと話にならない。

小中学校で勉強することも体験することも
ほとんどの人は共通点が多いんですよ。
それは子育てにも役に立ちますよね。

でもね
今の若者の知識の内容や体験は理解不能が多いです。
昔は親が子どもにすべてを教える感じだったけど
今は親が子どもに多くを教わる感じだね〜。
知らないことが多いもんな〜。

それでも
生き方考え方は親に学ぶことは多いです。
子どもは失敗して学び親の苦言(くげん)で学ぶ。
苦言=
本人のためを思い、言いにくいところまであえて言って、
いさめる言葉。「―を呈する」
そして子どもも知恵を働かせるようになるんですね。

ところで・・・
エンジンがかかったらどのようにしてタイヤが回るの?
半クラッチってどんな状態?
エンジンブレーキってなぜスピードが落ちるの?
言葉と手振りで説明するのは難しいです。

波動って何?
相性って何?
これも難しいです。

知らないことを知ることは楽しいよ。
知ってることを応用出来るともっと楽しい。
知識も体も使い道は多いね〜。