説得力は自分がお手本

久しぶりに行った親戚で
子育てについて話が盛り上がりました。


反抗期の時期って誰でもありますよね。
例え正論であっても親の言うことが嫌になる。
だらしない親の生活ぶりを見るとなおさらです。(笑)


自動車学校の指導員をしていた時
教習生にお手本を見せる時にね
S字やクランクで脱輪なんかすると恥ずかしいです。
「脱輪したらすぐ止まってさがるんだよ」
とか言ってごまかしたり。(笑)


女房の顔のシミを何とかしたいと思って
化粧品の勉強をしたことがあるんです。
どこのメーカーでも良いことしか言わないです。
化粧品を使うのをやめたらシミは薄くなったけど。
体の細胞が喜ぶ化粧品を選ぶことが良いですね。


化粧品のコマーシャルを見て思いますよね。
肌のきれいな人が化粧品の良さを伝えているって。
もしも
肌の汚い人が化粧品の販売員だったら?
いくら素晴らしい化粧品でも買いませんよね。


「お金の無い社会が理想だ」と言うと
「お金の無い生活をしているの?」と聞かれ
「それは出来ません」と言うと
「自分が出来ないことを人に言うな」と言われる。
こればっかりは無理です。(笑)
お金の要る社会で生きているんだからね。


お金の要る社会より
お金の無い社会のほうが良い
という理由さえしっかり持っていればいいんです。


何を伝えるにしても
自分がお手本になっていることを知ることだと思う。