雇われの心情

経営しか経験していない人はわからないけどね。
雇われる人の多くは
少しでも楽をして高収入を得ることを考えます。


僕は若い頃思ってましたよ。
「同じ給料なら少しでも楽をしたい」って。
仕事量を減らして楽をすることばかり考えました。
「同じ仕事をするなら楽をしたい」
という合理化なら良いんだけどね。


いろんな立場の仕事をすると
「楽をする」の意味が変わってくるんですね。


事務員は事務の仕事が楽になる方法を考えます。
整備士は整備の仕事が楽になる方法を考えます。
職種が違っても便利さが楽を作ってくれるんですね。


サボることで楽になる方法はあるけど
サボると困るのは自分なんですね。
サボるための知恵を出すばかりで
良くなるための知恵を出すことを知らないんだから。


子どもには子どもなりに
大人には大人なりに楽になる方法を考えます。
誰もが楽になる方法は何でしょう?
それは
お金に縛られない社会を作ることです。


誰からも雇われていないんだから
お金という報酬を求めない。
そう言うこと。