お金の神様と決別

生産するための資源はすべて自然からの恵み。
人間の文明は自然からの恵みで発展してきた。


人間が必要とするものは何でも作ることが出来る。
電気製品も車も道路も家もダムもビルディングも。
すべての人に行き渡ることの出来る食料さえ。


ところが
お金の神様が現れた。
人間社会に便利とやる気と公平性を与えようと。


助け合いに心と行動があればいいのに
お金が助け合いの基本になってきた。


寄付や募金をすれば善意の行為とみなしてきた。
「募金は善行ですか?」
と疑問を投げかける人がいました。
善行をしていないのにお金を払うことで
善行とみなしているからだそうです。

お金が無いと生きてはいけない。
お金の無い人は社会参加が出来ない。
自然界にお金を払わなくても
空気も水も土も必要な資源もすべて手に入るのに。


お金を得るために
強盗をしたり
人をだましたり
我慢して心の病になったり


お金が無いために
自殺をしたり
夫婦喧嘩をしたり
やるべきことが出来なかったり


もうお金の神様から決別したほうがいい。
お金は大切なものと考えるのはもうやめよう。
そして
拝金主義は死語にしよう。


・はいきん‐しゅぎ【拝金主義】
金銭を最上のものとしてあがめること。
より多く儲けることを考え、金をため込もうとすること。


損得勘定で生きる社会
から
尊徳感情で生きる社会
にシフトしよう。


それは
すべてが無料の世界。
人はそれを
ボランティア社会と言います。
交換システムをやめるということですね。