爺ちゃんとミノル(21)

「ようわからんが・・・納得するような・・・ようわからん(笑)」
「何でも良いから環境を壊さないエネルギーが出来たら良いね」
「そうじゃの~それがええけどの~経済活動が邪魔をするからの~」
「お金儲けにならないと出来ないってお爺ちゃんが言ってたこと?」
「そうなんじゃ」
「今は何でもお金が要るからね」
 
 
「全部無料ならええんじゃがの~(笑)」
「お金を稼がなくてもいい社会なら無料ってことだよね(笑)」
「そうなんじゃ。お金がないと何も出来ん社会って不便じゃの~」
「お金を稼がなくてもいい社会って実現できないの?」
「やっぱりその話に行き着くんか?(笑)」
「日本だけやれば良いのに」
「そりゃあ無理じゃ」
「どうして?」
「外国との取引でもお金は要るじゃろうが」
「そうだった(笑)じゃあどうすれば良いんだろう?」
「それはの、世界中で一緒にやらんにゃあ出来んことなんじゃ」
「とんでもないスケールだね」
「取っておきのえ~方法があるんじゃ」
「どんな方法なの?」