働く人と貢献社会

高齢になっても働ける人はいっぱいいますよね。
チョット考えたんだけどね。
働きたい人と働かなければいけない人がいます。
何が違うんでしょうか?
 
 
働きたい人は?
お金が欲しいから。
健康を維持したいから。
やってみたいことや知りたいことがあるから。
生活費に困らないからボランティアでもいい。
いろんな理由があると思う。
 
 
働かなければいけない人は?
お金が欲しいから。
それしか思い浮かびません(汗)
 
 
テレビのニュースでこう言う人がいました。
「働きたいんです」って。
理由は円安で会社が倒産したそうです。
生活費を稼ぐために働くんですね。
その時思いましたよ。
ベーシックインカムで生活費が保障されたら?
やはり「働きたい」って言うんだろうか?
その時は「社会に貢献したい」と言うのかな?
 
 
ボランティアってやったことがありますか?
僕はボランティアばかりやっていた頃。
「いい加減に仕事を探してよ」って言われました。
収入のない社会貢献は仕事じゃないんですね。
 
 
ベーシックインカムが導入されたら?
すべての国民が生活費の不安がなくなったら?
お金のない世界と同じ生活が出来ます。
それは
収入がなくても生活が出来るからです。
だから
「働かなくても生きていけるじゃないか」
と錯覚する人が多いです。
 
 
お金の要る社会では
お金持ちは働かなくても良いと思っているんです。
日本国民は勤労の義務はあるんですけどね(笑)
 
 
すべての国民がお金持ちになったら?
誰も働かなくなりますか?
電車もバスもタクシーもガソリンスタンドも・・
コンビニもスーパーも機能しなくなったら?
 
 
そうなんですよ。
「働く」って本当は大切なんですね。
国民の義務に「勤労」があるのは?
納税をさせる以外に社会の機能があるんです。
国民が健康に生きていくための社会機能です。
だから
国民は「働かなくてはいけない人」なんです。
でも「強制」ではないんです。
社会が機能するために「働いて下さい」って。
 
 
この世は働かなくてはいけない社会なんだけど。
働きたいと思える社会なら働きたい人は増える。
自分がやりたいことで社会貢献できれば。
自分がやってみたいことで社会貢献できれば。
自由に転職することができるのなら?
「ここで働かせて下さい」と言う人が多くなるよ。
 
 
本当はね
働くってお金を稼ぐことじゃないんですよ。
社会が機能するために働くんです。
誰もが必要とされる社会なんです。