ふと思ったこと(269)

>今の世の中
見てるとこんな感じがしてくるんですよ
ぬるま湯につかりすぎて
「もういいよ」ってね
お湯がぬるくなって汚くなってきたのに
いまさらお風呂から出て掃除も大変だし
みんながやらなきゃ
このままでもいいじゃないかってね
 
 
>ぬるま湯と言えばカエルの話がおもしろい
カエルを熱湯に入れると飛び出ようとするけど
お水の中に入れたカエルを暖めていくと
カエルは飛び出ずに
いつのまにか死んでしまうという話
 
 
>ぬるま湯がいつまでもぬるま湯だったら
幸せなんだろうけど
ぬるま湯はいつまでもぬるま湯ではない
ぬるま湯からすでに出た人もいる
ぬるま湯に片足入れてる人もいる
ぬるま湯の中にしあわせを求めていると・・・
想像しただけで・・・・
 
 
>中学生の頃卓球部に入っていたんです
相手のミスが多いほど勝負に勝てるんですね
勝敗を決めるゲームやスポーツは
自力だけじゃあ勝てない
失敗してくれればいいのにって祈ったことある?
人の失敗を喜ぶ生き方はしたくないね
 
 
>学校へ入るのも
入学試験に合格しなければ行けない
でもね
合格点に達成していても定員が決まってる
ふるいに落とされるんだよね
自動車免許みたいに
定員が無く合格点で全員合格もあるのに
 
 
>「お金に困ってる人がいっぱいいるから
 金持ちになってみんなを助けてあげたい」
こんな恐れ多い夢を描いたこと無いですか?
子どもの頃思っていましたよ
しかも真剣に
大人になったらそんなこと無理だと悟ったね
 
 
>「先ず自分がしあわせにならなければ
 誰もしあわせにしてあげることが出来ない」
これも真剣に考えたよ
最近思うんだけどね
これって何か変じゃない?
何かが手に入ったら行動するのではなく
行動することで何かを手に入れる事がいいと思う 
 
 
>「今の社会を良くしたい」
と頑張っても何も変化が起きない
頑張る内容が違ってるんですね
崩れそうな家を新築する気持ちはあっても
その家の中から一回出なければ新築できないのに
いつまでも現状維持じゃどうにもならないね
 
 
>一度放棄する覚悟が要るんだろうね
何度か引越しするといろんな執着は取れてくるよ
人間も何度か生まれ変わりを体験するといいかもね
本当に大切なものは何なのかが良く分かる
お金ではないことがね
 
 
言ってはいけない言葉
戦時中はいっぱいあったそうですね
「戦争なんかやらなきゃいいのに」
「兵隊なんか行きたくない」
そんな事言うもんなら非国民って言われる
今は何を言っても許される
でもね
「お金のない社会になったらいいのに」
って言ったら
言ってはいけない言葉になってるみたいだった