小説を読んでみて思うこと(11)

小説「12歳の少年が世界を変える!?」
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を読んでみて思うことを書いてみます。



世界平和がお金のない世界だと気付いたとき
お金の要る世界の問題点は何か?
多くの問題点を掲げていましたが
お金以外の問題点は何だろうと考えたら
所有権がありますね。


「空き家や空きビルが多いのに
まだマンションやビルが建てられる」
「発明や実用新案などで、いくら良いもの
でも利益の上がらないものは無視される」
という問題点がありました。


これらは所有権という権利が障害ですね。
所有権はあった方が良いと言う人は多いです。
それはなぜだろうと考えたとき
「自分のものは誰にも奪われたくない」
という保証が必要なんですね。


「自分のものは誰にも奪われたくない」
という保証があれば所有権は要らない。
そう思うんですよ。
自分が「もう要りません」と言うまでの
権利さえあれば良いと言うことです。
それが使用権です。


空き家が多いのに使われていない。
空き家の管理が出来なくて廃墟が増えている。
ゴミ屋敷になって近所迷惑になっている。
管理責任を果たしていないんですね。


管理できなくなったら誰かに使ってもらう。
物も発明も社会ために使われたほうが良い。


それと
耕作放棄地という農地が荒地になっています。
食糧自給率が低いと言うのに
「作るより買ったほうが安い」と言う人
「作るために費用がかかり過ぎる」と言う人
「作るための人を雇うお金がない」と言う人
所有権がなかったら農地も有効活用できます。



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